情報誌「地域人」 第77号
「地域人」は、地域の活性化を担う"地域人"が主役です。
政府方針である地域創生政策は、将来にわたって「活力ある日本社会」を形成していくために、地域資源を利用した多様な地域社会の形成を目指しています。そのためには、首都圏地域を含めた他地域との積極的な人的交流、情報交換などの連携を推進していくことが求められます。「地域人」は地域で活躍する多くの人々から得た、前向きで積極的な"生"の情報を新鮮なまま毎月お手元にお伝えします。また、さまざまな取り組みや先進事例を解説、論説を加え紹介していきます。ビジネスや生活に役立つことはもちろん、地域創生のテキストとしても活用していただけるような情報提供を目指します。
第77号の注目記事
【特集】地域のタカラ愛媛県／埼玉県／滋賀県
鹿児島県／栃木県
鹿児島県／栃木県
どこの地域にも、そこにしかないオンリーワンの魅力がある。地元の人しか知らない場所や食、モノ、文化、取り組みなど、地域の誇りとなる、大切にしたいふるさとの"とっておきのタカラ"。
それらは訪れる人にとっても魅力あふれる素晴らしい出会いと体験となる。
"おもてなし"の心を育む愛媛県や、酒造と芸術の文化が根付く埼玉県。
古き良き昭和の街並みと人情を残す鹿児島市名山町、伝統の工芸と食を支える滋賀県。
そして、地域をにぎやかすしもつけ音頭の栃木県など。どの地域も"タカラ"でいっぱいだ。
豪華 連載陣
もくじ
巻頭言
養老孟司
解剖学者／大正大学客員教授
地域の特産
特集
地域のタカラ
●PART1
愛媛県
風光明媚、人柄穏やか
もてなす心もすごいけん
・甘い味の食文化圏
・進化するみかん王国
・民藝が育てた"砥部焼らしさ"
・夢追い人が集まる大三島の吸引力
●PART2
埼玉県
「トカイナカ」埼玉県は
古くて、そして新しい
・水の恵みが育む地酒とウイスキー
・創造する「彩の国さいたま芸術劇場」
・映画の中のサイタマと酒蔵の映画館
●PART3
滋賀県
実はうちの生産加工が
伝統の工芸と食を支えてます
・工芸品（高島扇骨、びわ湖真珠、和ろうそく）
・繊維製品（綴織、近江上布、高島ちぢみ）
・食材（近江の伝統野菜、米、お茶）
●PART4
鹿児島県
鹿児島市名山町
古き良き、新しきまち
んだもしたん！
めっけもん！
・昭和薫る、街並みと人情
・食べる（多彩な料理と空間）
・つなぐ（人とまちの縁をつなぐ）
●PART5
栃木県
さぁさ、みなさんご一緒に
しもつけ音頭紀行
・西方櫓音頭（栃木県西方町）
・干瓢音頭（小山市・壬生町）
・真岡音頭（真岡市）
・大門音頭（佐野市）
・直利音頭（日光市足尾町）
地域情報
コアコア新聞
書店/映画/スパイス/まちおこし/地域活性化/比較文化/ローカルメディア
連載
人口減少下の地域を考える
2020年国勢調査からもう一度人口を考える
小峰隆夫高校連携で始まる人材循環
長崎県立佐世保西高等学校の取り組み（下）
浦崎太郎地域興論
地方私大の定員割れが加速
再編は不可避だが公立化には限界
暮らすように町に泊まる
第二次世界大戦の引揚港、京都府舞鶴市
森まゆみ「食」から始まる地方再生
鈴廣かまぼこ（神奈川県小田原市）
森枝卓士スポーツとまちおこし
氷都・青森県八戸は
スケートリンクと郷土料理を活用して地域を活性化
森林官という仕事
ヒバ林の中で模索していること
宮腰有紀
港町ブルース
神奈川県水産技術センター
臼井一茂さんに聞く（下）
日本青年会議所
JCI JAPAN TOYP 2021
松本達弥〈後編〉列島のこころ
石垣と『戦う操縦士』
猿渡知之おきたま通信「百姓の独り言」
本を書く
菅野芳秀ふるさとと神仏のゆくえ
梅花流詠讃歌は
どのように正法を広めようとしたのか
chiikijin square 地域人スクエア
news / report / pick up / cinema / magazine / book review
時代の使命を果たす！
子どもこそ地域の「宝」
北川正恭啐啄
宝さがし
柏木正博 本誌編集・発行人地域人の購入方法
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- 書籍名：地域人
- 出版社：大正大学出版会
- ISBNコード：ISBN978-4909099-67-9
- 価格：1,000円
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